昨晩は良い夜・・・のようでした

13日、いきなり一日で130アクセスになっていました。


確かに、よい気分で出かけましたよ。
久々に、しゃっきりした開襟ブラウス(薄いイエロー)に
黒のミニ(切り替えフリフリ付ただしフォーマル)で元気に自転車を漕いで。
昼間、そう長時間ではありませんが、病院での事務を始めました。
国立病院機構のすぐそばで。まあ、私なんてのは、医療現場の安全を
見守るためにまたしても、神様が配置を。見張り役のようなもんですな。
(以前は金融機関や省庁の汚染をこの目にするために配置されました笑)


私が忘れていることを周囲がゴソゴソと探りを入れることがありますが
昨日の夕方もせわしなくなってきたので、何か今日あったっけ?と
手帳を見ると、ボーカルセッション有りとのメモが。しかし、確か丁度この日は
渋谷のJZ-BRATで、よさげなのがあるんだよなー(チャージ4000円也)

こういうバッティングが緊張感を生むと、どうにも身体に力が入らなく
なってしまうのが私です。だいたい、全財産がかなりヤバイ。
こういうことの積み重ねなのです(笑)


私の人生が傍らで(渋谷方面で)鈍く光っております。
しかし、4000円台でステイタスが買えたでしょうか?
また、神奈川方面では、マグマが沸々としております。
しかし、状況を想像するにあまり気乗りがしないのでした。


大きな行列のできる八百屋さんで、「こごみ」と菜の花、
よくカーブしたミニキュウリなどを買うと、私は家で天ぷらを
揚げ始めました。菜の花は三杯酢でおひたしにして、
きゅうりは元気で棘が痛いくらいなのをしごいて、モロミで
そのままいただきました。


JZ-Bratは、最近は知り合いも良く出ているようですが、なかなか
行っていません。ブッキングマネージャは、私がBody6Soulに
ちょっとだけアルバイトした時にフロアマネージャーをされていた方。
日本人でもうまく質の良い人気どころを押さえてうまくペイしている様子です。


ここのところ図書館で借りて本を読ませていただいている菊池成孔さんが
昨日はゲストで入っていたはずで、パーカッションはブラジル業界でも著名な
岡部さんで、そのカルテットはなかなか大人のよい音楽を聞かせてくれそうでした。

うーーーん。行きたかったねゑ。


菊池成孔さんは、このブログにも何度か名前が登場しています。
個人的な知人ではないのですが、以前Vanilla Moodで共演していた後藤匠君という
SAXの自分よか10歳若い男の子が、この人に憧れていたのか、似たような風情だった
のでよく関連して思い出したりしたのですね。活躍している人というのはそうですが
色々な人から名前や影響が上がって来るので、色々と伏線ができてきます。


12月には初めて演奏を聴きに行きました。しかし私は世の主流に本当に疎くて
この人の名前を知ったのもまだ、3年前くらいかな。阿部浩二さんのブログで。
その後、UAとのアルバム、エリザベステイラーを聴いたのですけど、音楽は
かなり複雑で現代的、そしてライナー・・・文章がものすごかった。
世の中でカッコウつけている文章は業界誌にありふれていますがこの人の文
にはそのたびに閃光が走るような鋭い明るさがあって(しかし読んだのは、
筆者が死に掛けた闘病の模様で、臨死体験とでもいうべきものでした)へ!?
なんだぁ~~!?と思ったのですよ。


で、最近はHPの「速報」:BLOG欄にもよく動きがあってちらっと見てしまったり
するのですけど、ファンメールというのも何なので、私もBlog上に書いたりしようと。


当時相当の話題だったと思われるが、今頃になって手に取った
東京大学での講義を本にしたもの、(大谷さんと共著ですね)、逆に言うと
やっと私が、読める時期になったのかもしれませんが、かなり熱中できました。
人として感動も覚えました。ワッカホリックと自称されているようですが、実に
体験に関しても、実感に関しても、文献をしっかり咀嚼した上で大づかみに
更に気持ちの良い仮説を立てるのも、誠意と好奇心そのものを網羅の勢いで
埋め尽くすような密度の濃い年月を送られているのだなと。実践力と倫理観?
というのかな?人としてまっとうな神経、というものを見るようで本当に気分が良い。

つまり石井先生の昔呟いた、音楽は自然科学に近く、物理学にも近い、という事
このことへの気づきは、大いなるものに組み込まれた自身を振り返り、人を謙虚に
するのだな、と思わざるを得ないのでした。しかし音楽学とはすごい学問ですね。
またこの人の講義では、その道程にある人類の色々な愚かな試みや、伝説化されて
はいるが実は大した事ない(笑)経済的、民族体質的、習慣的、理由などについても、
実に気取り気なく、暖かく語れるのがいいですね。


最後の最新の理論(下方倍音)というのが、ピアノを鳴らしてみないと感覚的
にまだよく飲み込めないのですが、このとあるサークルが企画して東大の教養課程に
コマをとったなんて、なんと贅沢で突発的なことだったろう?と想像するとワクワク。

そのうち慶応大学で講義するようになり、今は芸大で講義しているはずですね。

しかし、最初は、高円寺のライブハウスでユリイカの補足説明の場が設けられ、
しかも、「海老」を焼いて大勢の前で食っていたという・・(注:2004年のこと)大爆笑。

私はその頃、IT企業でアルバイトしつつ、本格的に思考盗聴がラジオ(東京FM
および、J-WAVE特にグルーヴラインで社内や今日の髪型を実況中継!!)で
ばらまかれる事態になり、大変混乱し、引きこもりになりかかっていたので、
そんなアカデミックなことが起こっていたとは露知らず。
この頃、私自身、良い予感に「はっ!」として席を立ち帰りに中南米音楽に寄って
「ケペルさん、わたしきっと音楽の仕事をすることになると思う!」と叫んだりしていた。
(思えばこれが、他者の創作した思考受信の一番明らかで馬鹿にされた一例だ)


出版が2005年で、私のボサノバの風景と一緒の年だ。で、そういえばバルバロスに
居た、上田裕香なんつーのは、確か東大のJAZZ研に出入りしていた(彼女自身は高卒)
はずなので、この頃は居たのかもね。講義を聴いていたかもしれないね。私は彼女とは
SATAを通じてその2年後位に知り合うのだけど。とにかく世間はグルグルしている。


憂鬱と官能を教えた学校、という東大に先駆けた美大での講義をまとめた本が
まだ届いていないので、それを読むのが楽しみです。

ペンギン大はすごく興味があるのだけど、今のところ願書は出していない。
要綱を取り寄せたら、とてもシンプルなやり方で、本当にjAZZManらしく快い。
だいたい、ピット・インが何かの折には場所を貸すということらしい。(笑)


なんだかライブハウスのような近くで聞く勇気がいまいち、あるのかないのか(笑)
なのだが、「危機感」を通じてこの人とは色々とシンパシーがあるなあといつも思う。
と、大勢の人が思っているのでこうなるのだろう(笑)

そしてその危機感に対して、まさに体を張って、精一杯のことを「成し得よう」とする
前にもう走って走って走りまくる人だなあと思います。


その考えや疑問や重いを実現・具現、というのは、上記のような手間をしっかりかけた人
であり、恐れを払いのける率直な人だからこそ、皆が道をあけるのであって、

そうとはいっても、それを許す状況やら後押しする運やら、人やら資金やらが
ちゃんと集まってくるのは誰でもというわけにはいかないのであって

才能だけでも努力だけでもだめで、努力が的を得ていて効率も良くて、神様が気に入って
助けてくれるような、どこかあどけない部分もあったりするのが必須かもしれない。



このようにしっかり学問化してくださったおかげで、日本におけるJAZZの市民権が
というか市民ステータスがぐっと上がったことは、あるんじゃないでしょうかね。

今じゃ町で『カリン・クロッグ』や、『モニカ・ツエッテルランド』がBGMとして流れている
驚きです(笑)そして世田谷では中学生が易々と金管楽器でソロを取りますよ(苦笑)

まあ、彼自身は、動機や人間関係の希薄な若者が受け取るJAZZという音楽について
若干の危惧はされているようなのですが。たぶん私なんかある意味その早い種だろうとも
思うのだけれど、同時にやはり何かがおかしい、と思っているのです。



菊地さんの2005年の映像。講義が2004年だから出版した年。井上陽水と共に。








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文藝春秋
菊地 成孔

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この記事へのコメント

2010年04月17日 01:55
自己レスですが・・・・

この方のご実家が天麩羅やさんだとは知りませんでした。
このYou Tube観るまでは・・・・この文章の冒頭も偶然です。

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