世田谷八幡祭

近所のお祭りを見てきた。

1日目の厳島神社祭(という出張神社が入っているのです)
そして翌日の本祭、お神楽と盛りだくさん。

去年は夜店しかみなかった。

神社の真正面のおうちから神主さん親子が出てくるのだけど
カメラもって出かける鎌倉ほどじゃないが なかなかすごい。

本格的な平安の衣装にお雛様のような烏帽子
杓、でしたっけ、胸の前に構えて持つ木のへら。
木の漆塗りの靴、ふっくらと幾重にも着る衣装は
薄い絹を重ねて大きな模様がだぶって見える。

そして本物の雅楽隊と赤い紙でできた大きな傘。


たくさんの檀那さん、たくさんの榊、
たくさんのお神酒、重々しい儀式。
はっぴを着てそれをサポートする男衆。

写真撮らなくてすみません・・。

やっぱ、なかなかです。
信心を集めた神社にこのあたりの檀那様方だと
結構経済的にも成り立つのでしょう。
昔、あちこちの神社はきっとこうだったんですね。

画像

お神楽は「能」の簡略版ですよね。
狐と翁と、武士のような人か出てきました。
横笛と太鼓が2種類、それだけで表現します。

狐の人は口をたまにパクパクさせてひょんひょんと
面白い動きをします。運動神経もいりそう。

歌舞伎役者の纏っているあのような重い「気」というのは
なくてさっぱりしたものでした。
だからちょっと簡単な解説書が欲しくなる。

その時思ったのが、こういう目に見えないものを扱う
職業の世襲制について。

さっきの神主さま、その息子様?の様子も合わせて
思いました。やっぱり相当顔つきが一般人と違うんですよね。
厳しいもの(目には見えないもの)を扱うお顔をなさっていました。

言ってみればそういうものを扱う者がどれだけシビアでいなくてはならないのか、
ということをきちんと代々、教わっている気がするんですね。

ですからゆったりとした時間の流れの中に身を置いていても
おのずと顔つきが鋭くなるのでしょうね。


「世襲制」にした場合、他人に伝えるのと違って
そういう言いにくいこともある程度言葉で伝えることが
許されるんじゃないでしょうか。 きっとそう、

 <変な誤解を生まずに>です。

もちろん、親と子であっても、なるべくなら「ご法度」に触れずに
無言で仕草を繰り返すことによって伝えるのだと思うのですが
親が発するものは一番身近で一番遠慮の無い距離に居る
子供、子孫ならば、きちんと受け止めることができるのでしょうね。

一種の安全装置ですね。面白い。納得です。

口に出してははばかられる、しかし、真実そこにあるもののこと。

その身をニュートラルにして扱うことが必要な物事について。

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